リベラルアーツとは何なのか。

 みなさんお久しぶりです。大学院生です。

 2ヶ月ぶりの更新になりますが、今回のサボりの理由はただ面倒だったからです。言い換えれば、やらなければならない作業が普段より多かったからです。

 さて、この作業とは何か。

 レポートです。研究でも、ゼミ準備でもなく、レポートです。

 

 

 

 

 2016年、私の通う大学では教育改革という革命が起こってしまいました。修士課程で専門科目を学びに来ているにも拘らず、リベラルアーツ教育を謳い、文系科目が3単位、キャリア科目(将来を考えろ的なアレ)2単位が必修になってしまいました。つまり、これらの科目を履修しなければ修士号を貰えないことになります。

 

 

 

 

 また、学士課程においては、ただでさえ迷惑だった文系科目に加えて、教養卒論なるものを強要されるそうです。私が学士課程の頃に存在していたら、直ちに予備校に通い始めたでしょう。

 さらに、博士後期課程にも同様のカリキュラムがあるみたいです。学士修士博士における、言わば同時多発テ◯です。

 

 

 

 

 

 これらの科目は主に出席レポートで評価されます。このレポートが非常に厄介で、私が今期履修した文系科目では、殆ど寝ていた講義の感想の2,000字のレポートと読みたくもない本の書評2,000字のレポートが繰り出されました。私は、ポケモンのゲームでモブキャラに戦闘を挑まれたときのような感覚に陥りました。ただ、ダルいだけです。

 他の科目でもこんな感じらしく、重いものだと、課されるレポートの合計文字数が10,000字を超える科目すらあるそうです。キャリア科目もこんな感じで出席+レポートで単位が来ます。

 あと、出席に関してはただ座っているだけで良いですが、リアクションペーパー形式になっている科目は何かしら感想を書かなければなりません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 さて、タイトルにある、リベラルアーツとは一体何なのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 [証明]

 各科目の評価基準を用います。

 これらの科目を履修すると0~100点の点数がつきます。明らかに、この点数こそがリベラルアーツです。

 また、前述の通り、その点数は出席+レポートによって決まります。

 これらの科目が5単位分あることを踏まえるとリベラルアーツは以下の式で表すことができます。

 

 

LiberalArts=\sum_{i=1}^5(w_{1,i}*Attendance_i+w_{2,i}*Report_i)

 

 

ここで以下の3つの重要な補題を示します。

 

 

 

(1)朝起きるつらさは科目に依存しない。

 

[証明]

毎日、朝は眠いので明らかです。

 

 

 

(2)各レポートの内容は大抵の場合書評で、その難易度は科目の内容に依存しない。また、その評価指標は多分文字数であり、内容は多分関係ない。

 

[証明]

あらゆる科目においてわざわざレポートの文字数が指定されていることを鑑みると、これが重視されているのは自明ですね。

 

 

 

(3)出席:レポートの点数配分の比率は、大体2:8程度でどの科目も同じなので科目に依存しない。

 

[証明]

シラバスに書いてあります。

 

 

 

これらの補題を用いると上記の式は2つの実数w_1, w_2\in \mathbb{R}を用いて以下のように変形することができます。

 

 

 LiberalArts=w_1*NebouShinaiPower+w_2*LongSentencePower

  

 

 以上より、リベラルアーツとは、寝坊しない力と、長い文章を書く能力の線形和であることが証明されました。批判は受け付けません。